【スリーブ紹介】ポケモンカード初心者向け おすすめスリーブ~KMC編~
今回は記事のタイトルにもある通り、僕が愛用しているKMC製スリーブの紹介です。
1.この記事を書き始めた理由
最近ポケカを始めたという親子とジムバトルで遭遇した時にティーチングを兼ねて対戦をしていると親御さんから「カードを保護している袋の様なものは何ですか?」と言われてスリーブの説明をしていたのがきっかけです。一概にスリーブと言ってもカードショップでは、サイズから色まで様々な商品が展開されていて何がいいのかさっぱり…ということで、ポケモンカード初心者がどのスリーブを購入すればいいのかをお伝えできたらと思います。
2.何故スリーブが必要なのか?
基本的に地域でお友達と遊ぶ分には問題ないのですがジムバトルやチャンピオンズリーグのような大型大会では必須です。
その理由が主に下記2点です。
・マークドによるイカサマ防止
・カードの保護
マークドによるイカサマ防止というのはカードの端が折れたりして、カードの表面が見えない状態でも特定のカードだと分かるとあと何枚で引けるのかで勝敗に影響が出るからです。カードの保護については、そのままの意味です。ポケモンカードの現スタンダードで使用できるカード1枚の最高額が1万オーバーですので、カードは丁重に扱うに越したことはないです。
2.何故KMC製スリーブがいいの?
カードショップで売られる大手スリーブメーカーと言えば「Ultra・PRO(ウルトラプロ)」「KMC」が個人的には2強だと思っています。
そんな中でKMCを選択した理由というのが
・国内生産による品質の良さ(ロットによるばらつきがない)
海外生産のスリーブは生産時期によるサイズのばらつきがありマークドの原因となったりします。KMCは国内生産かつ高品質なのでばらつきが少ないです。
・全国のカードショップで購入可能
普段と違う店舗のジムバトルでスリーブが裂けたりして足りなくなってもそのショップで買い足すことが可能です。
・生産停止のリスクが少ない
ポケモンカード公式から発売されるスリーブは数ヶ月経つと生産停止となりショップで買うことが出来なくなるため、裂けたりして使えなくなってもあとから追加購入が難しいです。
・過度なシャッフルに耐える強度と滑らかさ
自身もポケカ初心者の頃にポケカ公式のスリーブに惹かれて一度使用したのですがファローシャッフルに対する強度が低く2ヶ月程で使えなくなってしまいました。
・1セット80枚売りな点
80枚収録のためポケカだとデッキ60枚+調整カード15枚+予備スリーブ5枚と収まりがよくフリーで調整カードを抜き差しするにも手間が少ないです。
3.各種KMC製スリーブの紹介
今回は紹介なので、実際に自分で使用してみたスリーブ下記3種類
・ハイパーマットシリーズ
・ハイパーマットプレミアム
・ネオマット
こちらを紹介したいと思います。
・ハイパーマットシリーズ
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大きさ:66×91mm
厚さ:0.12mm
枚数:80枚
☆説明☆
片面クリア、裏面にザラザラ仕上げのエンボス加工を施した艶消し素材を使用。
トーナメントでも崩れにくいのはもちろん、摩擦に強く傷もつきにくい最強のスリーブです。
カラーはブラック・ブルー・レッド・ホワイト・グリーン・クリア・パープルの7色をご用意しました。
艶のないダークな色調が大人の雰囲気と強さを強調しています。
上記より引用
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紹介する3種の中でも販売年数が長く、スタンダードサイズTCGの中でも鉄板の1品です。これから紹介する他2種と比べるとカラーバリエーションが7種あるのと低価格なのが魅力です。裏面がザラザラなので手汗でスリーブがくっつくことが多い人にはオススメです。
・ハイパーマットプレミアム
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大きさ:66×91mm
厚さ:0.12mm
枚数:80枚
☆説明☆
マット面にエンボス(ザラザラ)加工を施し、傷が目立ちにくいハイパーマットのクリア一面に、無反射素材を組み合わせた、 トーナメントに最適なフルマット仕様の最高級スリーブです。
ハイパーマットプレミアム | KMCカードバリアー
上記より引用
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裏面はハイパーマットシリーズと同様にザラザラ加工が施されていて、表面が無反射素材となっておりクリアの肌触りがツルツルなのに対し、サラサラした肌触りです。表面の無反射素材でカードの光沢が映えないのでカードを光らせている方はあまり起きに召さないかも・・・です。
・ネオマット
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大きさ:66×91mm
厚さ:0.1mm
枚数:80枚
☆説明☆
新素材の活用により、表面が滑らかで傷がつきにくい新しいマットスリーブが出来上がりました。是非一度お試しください。
ネオマット | KMCカードバリアー
上記より引用
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表面はハイパーマットシリーズと同様にツルツルですが裏面がハイパーマットプレミアムのようにサラサラした肌触りです。2017年11月?頃発売した商品で使用者は少ないながら裏面のサラサラはすごく心地良いです。
※2018年7月16日追記
スリーブ側面がファローシャッフルに耐えられず傷つきやすいことが分かったので購入はおすすめしません。
簡易的な比較表はこちら
ハイパーマット プレミアム ネオマット
価格 325円 405円 385円
表面 ツルツル サラサラ ツルツル
裏面 ザラザラ ザラザラ サラサラ
※価格は2月7日時点の駿河屋価格を参考
少々高くても問題ない方はプレミアムマットをおすすめします。
【ジムバトル】2018年1月 戦績と使用デッキ振り返り
2018年1月の使用デッキ
CARDBOX北谷 ジムバトル 01/06
— 沖縄うどん@PTCGO/ポケカ (@Okiudon) 2018年1月6日
使用デッキ:妨害ゾロ
参加者:12名
フェアリー色々 6-0
ルガゾロマッシ 4-6
鋼ゾロ 1-6
初心者小学生 6-0
2-2圏外
正月ボケで足し算プレミかまして猛省 pic.twitter.com/StOwulVEdc
使用デッキは画像のリストから
— 沖縄うどん@PTCGO/ポケカ (@Okiudon) 2018年1月6日
out:ゾロアークBREAK
in:ミュウツー(CP6)
CARDBOX北谷 WinterBattle 1/6
— 沖縄うどん@PTCGO/ポケカ (@Okiudon) 2018年1月6日
使用デッキ:ツインルガゾロ
参加者:8名
ブルルガノン 0-6
ララリーフ 6-5
ガブルカ 6-2
2-1 3位
1戦目はどうしようもない事故なので致し方ない…リーリエを初手のハイボで捨てテテフからリーリエ探す謎プレイ
使用デッキの画像は1月13日WinterBattle使用のリストから
in:フィールドブロアー、out:アセロラ
CARDBOX北谷 ジムバトル 1/13
— 沖縄うどん@PTCGO/ポケカ (@Okiudon) 2018年1月14日
使用デッキ:グレゾロ
参加者:14名
ゲロジュナ 6-0
グレエンペ 6-0
鋼ゾロ 1-0
ソルゾロ 0-6
3-1 圏外
ソル対面でグレがワンパンされるのにグレで戦わないと特性消せずにエフェクト無意味なの辛い pic.twitter.com/pnNJhN2vk3
CARDBOX北谷 ジムバトル 1/21
— 沖縄うどん@PTCGO/ポケカ (@Okiudon) 2018年1月21日
使用デッキ:イベバーン
参加者:10名
ゲロゲゾロ 3-6
グソクダスト 6-0
小学生A 6-1
小学生B 6-2
3-1 圏外
現環境HP130のポジションがいいとわかったのは学び pic.twitter.com/3GbJ7oAMYh
CARDBOX北谷 WinterBattle 1/21
— 沖縄うどん@PTCGO/ポケカ (@Okiudon) 2018年1月21日
使用デッキ:ツインルガゾロ
参加者:6名
ゾロニンフ 2-0
毒殺ニンフ 6-0
ブルガノン 3-6
2-1 3位
使用デッキは画像から
out:ブロアー
in:アセロラ pic.twitter.com/F77upoLTGl
CARDBOX北谷 ジムバトル 1/27
— 沖縄うどん@PTCGO/ポケカ (@Okiudon) 2018年1月27日
使用デッキ:グソクマニュ
参加者:9名
ルガゾロ 6-1
ゲロゲゾロ 6-2
こうしんラッタ 6-4
3-0 1位
強いポケモンの組み合わせが板 pic.twitter.com/YviphfZEdR
CARDBOX北谷 WinterBattle 1/27
— 沖縄うどん@PTCGO/ポケカ (@Okiudon) 2018年1月27日
使用デッキ:ルガゾロ
参加者:12名
グレエンペ 6-1
バケッチャロトム 6-4
毒コケコカラス 6-1
アゴマッシ 3-6
3-1 2位
画像リストにビーストリング1枚追加、決勝はカミツルギGXとビーストリングに屈した… pic.twitter.com/XIlV1NdARU
ジムバトル成績:11勝4敗(1位:1回)
これまで使用を先送りにしていたグレイシアGXとマニューラ、オンバーンGXを採用してみて
・グレイシアGX
サブアタッカー兼サポートにゾロアークGXを採用してみて、優位キープはグレイシアGXの特性ロックととりひきによるアドバンテージが大きいものの劣勢を覆すことが出来ない印象を受けた。なによりも先攻勝率と後攻勝率に大きな差が出るので使用するには後攻から捲る手数やプランニングが上手くないと扱いが雑になり負けに直結する。
・オンバーンGX
環境にはかなり合ってるもののエネルギーの噛み合いが重要、ロックが決まった後もグッズと特殊エネのどちらをロックするかの判断が難しかった。イベルタルをサブアタッカー採用していたが現環境においてHP130という耐久ポジションが確1で取られづらいことを学べた。
・マニューラ
特性デッキに対する牽制力の面でニューラがベンチに居るだけで仕事を遂行できる点が高評価でした。1エネ相手依存の打点変動という点でダストダスとの住み分けを整理する。
Winter Battle成績:7勝3敗(2位:1回、3位:2回)
2ヶ月間のSMレギュレーションでルガゾロを一貫して使用しました。理由としては、シロナ難民のためドロサポの補完としてゾロアークGXの採用、グズマの数に限りがありせせらぎの丘と相性のいいルガルガンGXに目をつけました。2進化GXには強いもののたねポケモン主体の速攻デッキに弱かったです。ハイパーボール4枚とせせらぎの丘4枚体制のおかげで事故負けが1戦に抑えられポケモンカードが出来る点ではかなり好印象でした。
決勝卓で2戦負けてるので安定感だけでなく最後の一押しに強いカードを安定感を削って採用するべきだったかなと感じた(最後のひと押しに強いカードが何かは知らない)。