【大会振り返り】沖ポケ杯LegendWinter第2回予選 準優勝は敗者
「需要とか関係なく書きたいので書きます」
どうも、沖縄でポケカを嗜んでいるうどんです。
沖縄ポケカ界隈がnoteで発信していることに便乗して古のはてブロを利用して大会の振り返りを記録する。
結果はタイトルにもある通り準優勝、要するに敗者あと1回勝てなかった。
沖ポケ杯LegendWinter第2回予選
— 無無無 (@Okiudon) 2021年7月24日
変則トナメ 参加者:40名
多色三ザシ後6-5○
雷レック後6-5○
白馬インテ先6-0○
雷レック後6-4○
スイクンインテ後3-0○
黒馬ゲンミミ先0-6×
りゅうとからプレゼントされたスリーブで勝てず無念…主催のキリュウさん対戦相手の方に感謝 pic.twitter.com/JMqaeeRUOi
使用したデッキと乗り手の実力からすると出来すぎ、マッチング運と事故勝ちに助けられた。前置きダラダラしてもあれなので目次から気になるとこあったら読んでいただけたら幸いである。
環境考察
PJCSで良記事が溢れており特筆すべき点もないので何個か参考にした記事を載せる。どの記事も似たりよったりのことを書いているはずである。紹介している中でもはじめにある咲季さんの記事がTier表で直感的に分かる。
https://t.co/361Ok1k6Ge JCSでベスト4を取った黒馬マホイップの解説記事です!面白い構築に仕上がったので是非見ていってください!
— 咲季/Haruki.T (@Saki34233663) 2021年7月20日
全文無料です。
【JCS2021予選全勝・ベスト8】 欲張り連撃ウーラオス|ミケ @mike0384 #note https://t.co/Ih933MZLri
— ミケ (@mike0384) 2021年7月20日
先日のJCSで使用した連撃ウーラオスのnoteを公開しました!
全文無料で読めるので、良ければ読んでみてください
配信卓にも映り、JCS2021でベスト8になったモクナシダダリンの記事です。
— yos (@yos_poke) 2021年7月20日
ベスト8のデッキの中でも未だにテキストを確認されるようなカードばかりの異彩を放ったデッキですが、しっかり勝てる力のあるものだと自負しています。
感想や質問などDMでいつでもお待ちしています!https://t.co/vGTne968jh
実際のデッキ分布図も概ねTier表通り、PJCSでレッパが結果を残した分MMの分母がやや増加傾向にあった。
沖ポケ杯LegendWinter第2回予選
— おきぽけくん(沖ポケ杯用アカウント) (@okpkhai) 2021年7月24日
【参加40名】
デッキ分布は画像をご確認ください。#沖ポケ杯 pic.twitter.com/wwgxNk3xlt
デッキ選択の経緯
環境考察の通り群雄割拠「何でも勝つし、何でも負ける」Tier2以上はデッキの自力が保証されていて何が優勝してもおかしくない。こういう環境で勝ちたい場合、環境考察以外に目を向け大会形式や練度に合わせたデッキ選択が重要となる。今回は、大会形式が参加者40名によるBO1シングルイリミ、要求値は6戦全勝である。そのため、マッチング時点で事故以外での勝率が0%のデッキ持ち込みは悪手となる。そんな中で選択したのが「連撃ウーラオス」である。
ここまでロジック的に説明したら情ではなく理の「連撃ウーラオス」選択、是非理由をお聞かせ願いたいとなるわけだが本当にすまないが情の選択である。率直に言うと今回のデッキ選択はステップアップのつもりで別の目的を持って沖ポケ杯に参戦した。それが「インテレオンラインの練度向上」である。双璧のファイター環境以降、使用したデッキが三神ザシアンしかなく、双璧環境を境にポケカを上達するにはインテレオンライン使いこなすことが当面の課題であった。しかし、三神ザシアンで大会参加以降ポケカモチベが減少したことで、習得する機会を失い今回の大会である。一朝一夕で身につくわけもないインテレオンラインによる確定サーチとダメカンばら撒き、大会前日までの勝率はおそらく有利対面で5割ミラー3割不利なら1割と散々である。そのため、大会という緊張感の中でインテレオンラインを習得する1つの過程とし、あわよくば全部有利対面踏んで事故らせて勝つデッキ選択である。ハウスで「環境読みは無意味、強いデッキを出力100にするのが板」などとよく口から出たものである。
※目的を持った大会参加という点での思考は以下の記事が参考になる。
デッキテク:原根 健太の「地図ミゼット・コントロール」|イベントカバレージ|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
デッキリスト
インテレオンライン習得を目的に使用したデッキが上記のリスト、王道で基礎を学び地力の向上を図るにはうってつけである(聞こえはいいが手持ちにあるカード資産で合わせられるのがこのカードしかなかったというのもある)。PJCSで入賞したデッキリストと少しばかり異なる点があるので60枚に収めるに当たり意識したことを後述する。
入賞リストから見る固定枠
PJCS終了後に結果を残したデッキリストが各アーキタイプ溢れる中で連撃ウーラオスについては2つの情報を参考にした。
【JCS2021予選全勝・ベスト8】 欲張り連撃ウーラオス|ミケ @mike0384 #note https://t.co/Ih933MZLri
— ミケ (@mike0384) 2021年7月20日
先日のJCSで使用した連撃ウーラオスのnoteを公開しました!
全文無料で読めるので、良ければ読んでみてください
参考にした情報をもとにそれぞれのデッキリストから共通するカードを抽出した。
(フェアリーエネルギーは自由枠)
自身より強く実績を残した方の47枚の固定枠は全てを鵜呑みにして採用である。最終的に固定枠を外す場合は相当な理由を要することになる。ここまでくれば、強い人の固定枠をベースに自由枠13枚を決めればいいのだがここからが難しい。
自由枠のパッケージ化
固定枠47枚ということは自由枠13枚に対して2人が異なる選択をしたカードが26枚あり、それがこちらとなる。
カードの種類が多くて非常に困る。これも全部うらこうさくのせいだ。本当は80枚まで枠が欲しいが泣き言はいてもルールは変わらないので60枚に収める必要がある。手始めにカードを単体で評価せず、可能な範囲でいくつかパッケージ化、比較し評価した。
ージメレオン1+インテレオン1 or テッポウオ1+オクタン1+コルニの気合1
デッキの安定感に関わるパッケージ、進化ライン4積みと進化ライン1積みではサイド落ちにより安定感が変化する点が1積みを評価しづらく、インテレオンはダメージにもなるためジメレオン1+インテレオン1 採用
オクタンよりメッソンが狩られることが多いことからもオクタンが脅威になっていない
ーキバナ1+基本闘エネルギー1 or ミミッキュ+キャプチャーエネルギー1
汎用性の高さで左、MMキラーセットが右となる。環境が複雑でなんでもいることから受けを広く取るために汎用セットキバナ1+基本闘エネルギー1 採用
ークロバットV1 or デデンネGX1
どちらも基本的に事故回避や終盤の詰めに利用されるカードだが事故回避という点においては、デデンネGXは確定で6枚引けるがクロバットVは不確定となるためデデンネGX1採用
負けないデデンネ、勝つためのクロバットで位置づけている
他のカードは余力があれば追記する。
おわりに
結果については、決勝までの過程をマッチング運に助けられた末に決勝で相性をきっちり咎められた。主催のキリュウさんが既に動画もアップロードしていた(試合展開は一方的のものである)。
そもそも準決勝でクイックシューター40点のせ忘れる緩みがあって不利対面に勝つわけもなく当然の結果である。デッキ選択や構成についても概ね納得していたがジラーチGXの有無についてはもう少し詰めておく必要があったと反省である。
直近参加した2回の沖ポケ杯で3位と2位でアベレージはいいが権利まで届かずに肝心なとこで勝たないおじさんである。若い勢いにのまれている自覚はあるがポケカお休み宣言したあとにキッズからスリーブまでプレゼントされたら勝つまで続けるしかない。主催のキリュウさんや対戦相手の方々に感謝を忘れず、次こそは勝ちたい。
この記事に対する感想はTwitterにてお待ちしています。手痛いコメントでも反応が無いよりは次回に生かせるのでどんなことでもコメントいただければと思います。