【デッキ紹介】再生蜥蜴エンニュートGX 炎はボルボルだけじゃない
強化拡張パック「新たなる試練の向こう」の新規カードの1つエンニュートGXのデッキ紹介となります。
これまでの炎デッキにありがちな「ボルボルだけの方が強い」という炎=ボルボルといったイメージを吹き飛ばせる個人的に新弾でのダントツ注目カードでしたが…市場価格を見て衝撃を受けました。
(4月21日(金)22:00時点の遊々亭でのRR値段を参照)
「こんなに価格差開くほどポテンシャル低い…?」
発売前の市場価格予想を下記で想定していたため思いの外エンニュートGXの評価が他と比べて低い印象を受けました。
ダークライGX(1480円)>>カプ・レヒレGX(980円)>エンニュートGX(700円)>>カイリキーGX(300円)
別の通販サイトの0:00販売スタートでは、エンニュートGXが400円で売られているサイトもありましたし、Twitterの情報を見ていても秋葉原ではワンコイン以下で売られているとの情報もあったので過大評価だったようです。秋葉原での新弾買取価格表も参考にどうぞ。
★#ポケモンカード 買取情報★
— カードラボ秋葉原店 (@akihabara_labo) 2017年4月21日
現在の買取表を掲載します(^^)
シェイミEX RR&UR共に大募集中☺️
是非、この機会にご来店下さい♪#ポケカ pic.twitter.com/nt8PbqWZs2
何にしても使いたいカードが安く手に入ったのは嬉しい限りですので早速デッキリストの紹介に移りたいと思います。
〜目次〜
1.デッキリスト
2.デッキコンセプト
3.エンニュートGXのダメージ量
4.灼熱の大地の採用について
5.最後に
1.デッキリスト
2.デッキコンセプト
カプ・ブルルGXに引き続き回復ギミックとアセロラのリターンによる確2殺しとケンタロスGXによる受けからのカウンター、エンニュートGXの速攻と終盤の爆発力がコンセプトです。現環境は、白レックやこうしんといった確1環境ではないためアセロラやまんたんのくすりが採用できるデッキには積極的に採用していきたいです。これらのカードを使用した後でも相手にダメージを与えるポケモンがベンチに育っていると有利なゲームでアドバンテージを広げるのはもちろん劣勢を覆せるカードにもなるのが魅力です。
ダメージレースについては、エンニュートGXの「ましょうのつめ」によるダメージ量を早い段階で200まであげたるためにケンタロスGXを利用して序盤から中盤でサイド2枚を稼ぎ、エンニュートGXをアセロラやまんたんのくすりを挟んで場持ちさせながら戦う算段になります。
3.エンニュートGXのダメージ量
エンニュートGXの技から繰り出される打点なのですがこのデッキでは昨今では珍しくちからのハチマキを採用しています。初めはダストダス意識の選択でしたが意外と対応出来る幅が広かったので打点毎に意識すべき仮想ポケモンを載せてます。
ちからのハチマキが手札にない場合については、非EX・GXポケモンであるレックウザやボルケニオンにひくことでサイドレースを調整しつつ倒すこともできます。今回のデッキではケンタロスGXやカプ・テテフGXとのシナジーと弱点である水に対する対抗策としてレックウザを選択しました。その他にもいざという時にドラゴンクローで打点を稼げる点も評価していてこのデッキにおけるボルケニオンの採用はばくねつほうを打つのが難しいと判断して見送りました。
4.灼熱の大地の採用について
ダストダス対策としてプラターヌでグッズをトラッシュに送らずに、ドロー出来る点を評価して採用したのとブロアーと合計してスタジアムを割る手段を6回に増やすことで白レックに対しても強気に出れるのではと考えての採用です。
5.最後に
発売日当日にエンニュートGXが安く手に入ったので脳内構築で仕上げたものです。対戦経験はこれからなので大目に見てください。
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【デッキ紹介】カプ・ブルルGX単 海外のラプラス単に触発されて
強化拡張パック「新たなる試練の向こう」にてカプ・ブルルGXが構築済みデッキから1ヶ月の期間をおいて案の定、再録したとのことでカプ・ブルルGXのデッキを考えてみました(この売り方を続けて構築済みデッキ売れるのかな…遊戯王とかだと半年から1年前のパックの優良カードを構築済みデッキで再録する運びだったので文化の違いですね)。
〜目次〜
1.デッキリスト
2.デッキコンセプト
3.単構築のメリット・デメリット
1.デッキリスト
2.デッキコンセプト
海外の公式大会でラプラス単構築が上位入賞した結果を受けて、以前から海外発のたねポケモン1種の単デッキに興味があったので耐久力とワザエネルギーの配分も似ているカプ・ブルルGXに着目したのが出発点です。
(海外の公式大会で入賞したラプラスデッキのリストは以下のリンクから)
デッキのコンセプトは、新弾で出たサポートの「アセロラ」とスタジアムの「エーテルパラダイス保護区」を利用して、確定数をずらしつつ気絶手前でアセロラで道具とエネルギーをまとめて回収とサポートになることで確定スーポケ回収を決めることができる確2デッキ涙目のカードです(アセロラは対象のポケモンがダメージを負っている必要があり、フラダリでエネなしブルルが引っ張られるとアセロラで対象に取ることが出来ないので要注意)。
ラプラスGXデッキでは、クラッシュハンマーでエネ破壊する妨害がメインですが、日本の環境ではダストダスがTier1に君臨しているためピーピーマックスとクラッシュハンマーが共存すると簡単に相手に打点を与えてしまうためダメージ回復と軽減に着目しました。
3.単構築のメリット・デメリット
海外に比べて、日本の大会ではこういった尖った単構築が上位入賞することは滅多にないです。直近の宮城大会で見たカプ・ブルルGXの構築でも、カプ・ブルルGX+ラランテス(にほんばれ)でダメージ量を底上げしたブルルGX等、メインアタッカー+サブアタッカーorサポートポケモンこの構築が多い様に感じます。上位入賞デッキもキュウコンGX+テテフGXとダストダス+テテフGXでした。
この結果だけ見ると、単構築はイマイチな印象を受けますが場所を変えれば結果を残していることもあり、自分なりに単デッキのメリットとデメリットについて考えてみました。
・メリット
-比較的安く組める(初心者に優しい)。
-アタッカーの選択肢が1匹しかないため自分の盤面で考えるのが技の選択と逃げるしか考える必要がなくプレイミスが減る。
-ポケモンの枠が減るので、サポート、グッズ、スタジアム、エネルギーに広く枠を割ける。
・デメリット
-アタッカーの柔軟性がないので無理なデッキはどうにもならない。
-盤面で出せる技や打点の変動が3つしかないので、相手がリスク管理しやすい。
-弱点を突かれると初手事故以外でひっくり返せない。
海外だとBO3で1日に7戦以上あり時間にして8時間ほど頭を使うので思考をシンプルにするというのは長丁場になるほどデッキ構築では重要なのかもしれません。
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